まさかの…
羽田からシドニーまでANA航空で初のプレミアムエコノミーシート。
なぜこんな贅沢をしたかというと、これまたPP稼ぎです。マイル積算率がグッと高くなるのです。当然料金も高くなりますが、早く仕留めてしまいたい一心でした。
ちなみに先日、やっとやっとSFC(スーパーフライヤーズカード)を達成しました!
マイル修行も無事終了です☆
話は戻り、こちらがお高いプレエコーシート☟
脚が伸ばせるように最前列の席にしました。
感想はというと…
次に利用することはない、
です。(※あくまで個人の感想です)
割に合わない、というのが正直なところ。
普通にエコノミー席だと一人あたり8万円程度だったので約10万円プラスして乗ったことになります。(一人17万8440円)
まずフットレストの上げ下げが固い、とにかく固い。ひざ下から相当力を入れないと下がらないので結構大変。もう諦めて途中からは上げっぱなし。しかも角度が中途半端なので、もはや楽なのかさえ分からない。
提供されるサービスやアメニティは良かったですが、肝心のシートの座り心地があまり良くなかったので10万プラスはとても高く感じました。
クッション性もエコノミー席と変わらないし、最前列を選んだ自分たちが悪いのですが食事時の折り畳みテーブルの出し入れも面倒。しかもこれまた重い、重すぎる。そして出しにくい☟
とまぁこんな印象でした。
マイル稼ぎでもなければ選ばなかったという意味では、いい経験となりました。
さてようやくシドニーに到着です。
ここからそのまま国内線でゴールドコーストへ向かいます。
料金は破格の往復1人あたり13,980円(手荷物込み)!
ジェットスターのアプリを起動して…チケット画面を出して…
ウソぉぉぉ―!!欠航ぉ~?!
まさかの事態に頭は真っ白です。
うん、まずは一旦落ち着こう。
欠航の理由も分からない。他の航空会社の同じ路線は飛んでいるのになぜかジェットスターだけ。
さすがLCCだぜ!
やはりキャリア航空会社にすればよかったか…などと嘆いている場合ではない。そんな時間はない。
お昼到着だっただけが幸いで夜にならないうちにゴールドコーストに到着したい。
アプリで運航状況を見るとどうやら全便欠航ではないらしいので、とりあえずジェットスターのカウンターへ向かう。
しかし空港内を探せど探せど辿り着けない。諦めてつたない英語で身振り手振りで聞いてみる。
するとなんとカウンターは別場所にあってシドニー空港からバス移動らしい。
リサーチ不足とはいえ、こんなところもLCC感抜群。
急いで停留所へ行き、バスで5分程度のところで到着。
再び中学生レベルの英語でアプリ画面を見せながら、次の便の空きを聞くがやはり満席。そりゃそうだ。同じ欠航便だった人が早いもの勝ちで空席争奪戦のなか、シドニー空港で路頭に迷っていた私達は完全に出遅れ組(-_-;)
2便先なら空きがあるとのことで3時間ほど待機の末ようやくゴールドコーストへ向かうことができたのですが疲労感はハンパありませんでした。
ジェットスターは、オーストラリア人仕様なのか座席が意外に大きくて快適なフライトで1時間半ほどで無事到着しました。
というわけで
良かった点は…
・安く国内移動ができた
・午前中到着便にしていた(トラブルに対応しやすい)
―以上
反省点は…
・乗り換えカウンター場所のリサーチ不足
・乗り換えが別航空会社というリスク
・最低限の英語力をつけておくべきだった
―以上
今後乗り継ぎが必要な海外旅行は到着地で一泊、というのが理想かもしれません。到着した同日移動はよほど定刻通りに運航していないとスムーズにいかないですし、今回はたまたま全便欠航でなかったので助かりましたが、天候事情で十分あり得ます。
せめて連絡便にしておくと何かと対応してくれるので安心だと思います!
—つづく
最後までお読みいただきありがとうございました